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工場紹介
 
丸松物産株式会社
 
 

      松徳豊(清遠)食品有限公司は、百年の歴史を有する丸松物産株式会社を始めとして、220万米ドルを出資し、外資企業として1992年3月23日に清遠市に設立されました。職員250人、敷地33,000平方メートル、建物面積10,000平方メートルを有します。1895年に創立された丸松物産株式会社は主に中日両国で農産物の輸出入?加工貿易を行っており、特に農産物の開発及び技術指導に力を尽くし、素晴らしい成果を収めております。
  清遠市は中国でも有名な麻筍の栽培地?加工地だけではなく、有数の農産物の集散地でもあります。更に、107号線の国道と京広鉄道があり、新白雲国際空港まで30キロしかなく、自然と交通に恵まれております。我々は『最良の食品は最良の原料無しには生まれない』と確信しており、当地には良質な天然の麻筍が集まってきており、更に中国国内の有名産地からは良質のザーサイ、銀杏、きのこ類を仕入れしています。また、日本の先進加工技術及び設備を導入して、乾燥メンマや味付メンマなどの缶詰、調理食品を製造しており、これらの製品は日本向けだけではなく、台湾、香港などにも輸出しております。以前はメンマの加工工場でありましたが、全従業員の努力により缶詰、調理食品を取り扱う多角的な総合食品メーカーとして発展し、2002年8月ISO9001:2000を取得し、またその2年後にはHACCPも取得しております。
  『現状維持即ち落ちこぼれ、業績降下即ち自然淘汰あるのみ』を社訓にし、「天然、健康、良質、絶えず新たな道を開拓する」として健康に資する美味な食品をお客様に今後も提供して参りたいと思っております。

名前の由来

    現在私達が「メンマ」と呼んでいるものは、昭和20年代までは「支那竹」と呼ばれておりました。終戦後、台湾が国共合作の時代から共産党政府との対立関係の影響で、弊社の前身会社である台湾貿易商の取扱い商品であった筍干(乾燥メンマ)に対して、時の台湾政府から「『台湾産』なのに(輸出表記名が)『SHINACHIKU』とはどいうことだ!」との抗議を受けました。

     そこで当時の社長(弊社創業者で前会長の 故 松村秋水)が、考えあぐねたうえ「の上に載せる筍」だから、その名称を『メンマ』に変更致しました。一方、日本での商標としては、他の商品(非食品)にその名が類似していたため登録できず、結果、業界用語から広く一般的な名称として使われ、今日のように普及していきました。

    インターネットで名前の由来を検索すると「麺碼」が起源とする説が紹介されています。中国語では「菜碼」という言葉が料理の具材として使用されることはありますが、麺の具材の総称として「麺碼」という言葉が使用されているという話は、長年中華食材を取り扱っている弊社としては聞いたことがありません。もともと、麺の上に「支那竹」を載せ始めたのは日本の中華そばであり、本場中国での麺メニューに支那竹が載っていないことを考えるとメンマに相当する概念自体が有った筈もないことが推察されます。

    従って、その名の由来が「麺碼」から来ていると言う説は、中国で麺の具材として使用していないものを「由来」として認識することは自然ではないと私達は考えており、弊社の前会長が命名した背景には、上述致した歴史的な理由のあるこの真実がメンマの名前の由来であります。




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